![]() | ![]() |
---|
富山講習会2024
2024年10月20日
2024年度の富山講習会のご報告です!
テーマ:「いい練習をするためにはどうしたらいいんだろう?」
いい練習というのは、メニューを工夫するだけではなく、いい人間関係を築くことでも達成されることと、その大切さを理解することを目標に本講習会を行いました。
①クイズ「わたしはだれでしょう」
一人一人が背中にお題(例えばグラウンドなど)をつけて、周りの人に質問をすることで自分のお題が何かを当てるゲームです。ただし、質問をする際はまず質問の前に挨拶・自己紹介を行う必要があるというルールです。
このワークではいい人間関係を築くための最初のステップとも言える「挨拶」の重要性についてワークを通して気づくことを目的としています。ゲームのルールによって本講習会で初対面の人ともコミュニケーションをとる必要性が生まれます。このとき、はじめに挨拶をするという決まりがあることで声をかけやすくなるということ、つまりお互いが気持ちよく会話をする糸口としての挨拶の役割について認識してもらいました。
小中学生の参加者が積極的に質問をしに行って楽しんでいた様子でした!
②アイマスク体操
二人組でお手本の体操を再現するゲームです。片方の人がお手本の体操をみて、アイマスクを付けているペアにその体操の動きを言葉だけで伝えます。
ここではコミュニケーションにおいて重要となる「相手の立場に立って話す」と言うことを全身を使って感じてもらいました。視覚を遮られたペアに対し、どの身体の部位がどのように動いているかを具体的かつ詳細に伝えることが成功の鍵なので、自分が伝えたつもりで終わるのではなく、相手に伝わっているかどうかを自然に意識してもらうことを意図して行いました。
参加者のうちほぼ全員が正解しており、相手に伝わっているかを意識してうまくコミュニケーションを実現できていました!!
③シャトル・de・ラグビー
ラグビーの要領でシャトルを運び、バドミントンコートの横幅程度の距離を移動します。ラグビーのように自分より後方にしかパスを出せない制限に加え、シャトルを持つ人は普通の歩幅で3歩しか歩いてはいけない、ディフェンス含め他人に接触してはいけないという制限をつけました。
シャトル・de・ラグビーに限らず、組織が力を合わせて前に進んでいく場合にはメンバーの連携が不可欠であり、そのために鍵となるのがパスを受け取る側の自主的な動きです。そのため、メンバー1人1人が次に何をすべきか考えて動くことが重要になってきます。
ルールが少し複雑だった点は改善の余地ありでしたが、競技としての盛り上がりはあったので改良を重ねていきたいワークとなりました。
④東大バドミントン部の練習を体験してみよう
東大バドミントン部で実際に行われている、シャトルフットワークという練習を改良したものです。シャトルフットワークとは素振りフットワークと手投げノックを合体させた練習で、今回の講習では半面で後ろは素振り、前は手投げノックでロビングというメニューを行いました。そして、以下のようなルールを設けました。
1. 6人チームに分け、的に入ったシャトルの数を競う
2. ノックの回り方は自由
3. 時間制限は15分で、ノックの片付けまで制限時間内に行う
このようなルールの下では、制限時間内により多くのシャトルを打つためには、部員同士のコミュニケーションや自ら率先して動く自主性が必要となってきます。
いい練習をするためにはいいチームが必要であり、そのためのコミュニケーションという位置付けを本ワークで再確認してもらいました!